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近鉄バス百科 車両篇3(観光バス)
8000番台 観光バス(初代スケルトン)
(左)8962号車「いなり」(深夜急行転用車) 鳥飼営業所にて 1994頃(らじめにあん氏撮影)
(右)8871号車[写真右]ほか 清水寺にて 1989.6.1 *写真を押すと拡大表示します
【社内番号8962/いなり(左)】 登録番号:大阪22あ6305
車種:日野ブルーリボンRU 車台形式:P-RU608AA 年式:1984年
エンジン:EF550型・V8無過給221kw(300ps)
サスペンション:前輪・後輪車軸懸架式空気バネ
車体サイズ(長×幅×高):11990×2490×3270(mm)
定員:乗客60+乗員2=62名 所属:京都→八尾営業所
1983年から85年まで導入された、スケルトン車です。スケルトン導入に伴い、塗装も変更しています。
ミドルデッカー車で、乗降扉も折戸で、乗客定員も60人乗りと比較的質素な車です。
車内は、正席49人と補助席11席があります。側窓は全引違い式です。なお、導入時期により1枚目の客席窓が固定式のものや、運転席側窓の上にも小窓を設けた車もあります。
装備品としては、ビデオ、シンセカラオケなどがあります。
性能は、先代のRV系と同等ですが、サスペンションは改良されています。また、アルミホイールも装備されるようになりました。
右写真の車は、今はなき深夜急行バス(なんば→藤井寺・富田林方面)に転用されたものです。

鳥飼営業所にて 1993.11頃(らじめにあん氏撮影)
*写真を押すと拡大表示します
【社内番号8003/シクラメン】 登録番号:大阪22あ5234
車種:日野ブルーリボンRU 車台形式:P-RU638AA 年式:1985年
エンジン:EF550型・V8無過給243kw(330ps)
サスペンション:前輪・後輪車軸懸架式空気バネ
車体サイズ(長×幅×高):11990×2490×3360(mm)
定員:乗客55+乗員2=57名 所属:布施営業所
初代スケルトンの最終グループです。すでに、2階建てバスも登場し、モデルチェンジ直前に入った車となります。
車体はフルデッカー化(よく見ると上の8962号車よりも背が高い)され、乗降扉はスイング式に、最前部の客室窓が斜めカットに、前面窓も1枚化するなど、それまでの車よりもグレードアップしています。乗客定員も55人とゆとりをもたせており、翌年からの2代目スケルトンに引き継がれます。一部の車が東京近鉄観光バスに移籍しています。
(最終更新:2003.8.30)
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