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近鉄バス百科 車両篇2(夜行高速バス)
共同運行会社車両(現行車両・その1)
ここでは、高速バスの共同運行会社の車両を紹介します。まずは、現行車から。

八尾営業所に集まる共同運行会社の車両。左から長崎バス(半分切れている車)、宮城交通が2台、山梨交通。
他に稲田営業所(八王子・福島・宇都宮、いわき)、布施営業所(昼行路線)にも入庫する
(左)あべの橋にて 2003.6.8
(右)[2872号車]USJにて(現在は経由しません) 2001.4.14 *写真を押すとと拡大表示します
【九州産業交通3021】 登録番号:熊本22か3021
車種:三菱エアロクイーンI 車台型式:U-MS821P 年式:1995年
九州産交の「サンライズ」用2代目車両です。初代は、日野車体が仲介で入ったため日野車でしたが、2代目は三菱になりました。同社では夜行は三菱、昼行は日野をメインに使用しているようです。塗装は「サンライズ」の塗装が、同社の高速路線共通のカラーとなっています。なお、当初はFAXも装備していましたが、99年に撤去されています。
上本町BCにて(現在は経由しません) 2001.10.28 *写真を押すと拡大表示します
【長崎自動車3907】 登録番号:長崎200か10
車種:日野セレガFD 車台型式:KC-RU4FSCB 年式:1999年
長崎バスの現行車両です。「オランダ号」専用塗装と同じ色ですが、デザインを改め、各路線共通に使えるようにしています。この他、三菱車も在籍しており、こちらは主に名古屋線に使われています。車間距離警報装置(近鉄バスでは2652号車などに装備)やSOS表示灯(右テールランプ下)も付けられています。
あべの橋 2003.6.7 *写真を押すと拡大表示します
【長崎自動車6001】 登録番号:長崎200か63 車種:三菱エアロクイーンIハイウェイライナー
車台型式:KC-MS822P 年式:2000年
長崎バスの高速車は、現在三菱車との併用となっています。塗装は同一で、車間距離警報装置、SOS表示灯も装備します。
あべの橋にて(右写真は6701号車) 2003.6.7 *写真を押すと拡大表示します
【相模鉄道6804】 登録番号:横浜200か153 車種:三菱エアロクイーンIハイウェイライナー
車台型式:KC-MS822P 年式:1999年
相鉄の車両は、初代車両から三菱車でしたが、現在は各線共通塗装(ブルーライト専用塗装をモノトーンに変更したもの)を採用しています。
車内はマルーン色の座席など落ち着いた雰囲気です。
新宿高速BTにて 2003.6. *写真を押すと拡大表示します
【西東京バスK3202】
登録番号:八王子22か938 車種:三菱エアロクイーンIハイウェイライナー
車台型式:KC-MS822P 年式:1998年
西東京バスの夜行用車両の一つ。
同社は観光・高速とも日野車が主体(観光はさらに富士重工製ボディを愛用した)でしたが、この時期に限って、観光・高速とも三菱車が集中的に入っていました。近時は再び日野車にもどりつつあるようですが、写真の三菱車は高松線や松山線にも使われています。
2003年10月に西東京バスの高速車・観光車両は、全て分離子会社の「多摩バス」へ移管されましたので、車体表記も変更されていくこととなっています。所属も、観光バスセンター(日野市)から恩方営業所(八王子市)に移されているとのこと。
なお、新宿発着便に使われる場合は、京王永福町営業所に入庫するものもあります。
(右)稲田営業所にて 2003.5.28 *写真を押すと拡大表示します
【西東京バスK2201(2代目、左)、K2208(右)】
登録番号:八王子200か502、118 車種:日野セレガR-GD
車台型式:KL-RU1FSEA 年式:2000年、2002年
西東京バスの八王子特急線用です。基本的な仕様は従来並みですが、サービスコーナーを縮小し、最後部は4席から3席になっています。2002年にはK2201号車(2代目)も登場し、新宿特急線に入っています(2003年にも3台が登場)。なお、前面方向幕は2002年に青地に白文字(英文字つき)に変更されています。
新宿高速BTにて 2002.11.2 *写真を押すと拡大表示します
【西東京バスK2302】 登録番号:八王子200か411
車種:日野セレガR-FD 車台型式:KL-RU1FSEA 年式:2002年
西東京バスの新宿特急線激安便「カジュアル・ツインクル」用の車両として、開業より少し遅れた2002年5月に登場しました。基本的な仕様は近鉄バスの8205号車と同じですが(リヤスポイラーまでない!)、窓硝子がグリーングラスであったり、FFシフトが採用されていたり(近鉄バスはパワーシフト)と若干の変更がなされています。また、音声合成による車外放送も行っています。
あべの橋にて 2003.6.8 *写真を押すと拡大表示します
【鹿児島交通943(左)】 登録番号:鹿児島22き943
車種:日野セレガGD 車台型式:KC-RU4FSCB 年式:1997年
鹿児島交通の車両は、コーポレートカラーのトロピカルデザインのもので、特に高速車には「グリーントライアングル」と称して、鹿児島の観光地と鹿児島交通の属するいわさきグループのホテルが描かれたデザインです。
写真の日野車のほか、三菱車もあります。
(左)あべの橋にて 2003.6.8 (右)布施営業所にて 1997 *写真を押すと拡大表示します
【宮城交通6662】 登録番号:宮城22か6662
車種:いすゞガーラII 車台型式:KC-LV782R1 年式:1997年
宮城交通のフォレスト号2代目車両です。いすゞガーラが採用されています。エンジンはV12を搭載しているのが特徴です。塗装は右側面は松島、左側面は青葉城と伊達政宗像を描いています。写真右に止まっている車も宮城交通の車両で、下記の5779の色違いになります。
布施営業所にて 1997 *写真を押すと拡大表示します
【宮城交通5779】 登録番号:宮城22か5779
車種:三菱エアロクイーンM 車台型式:U-MS729S 年式:1991年
宮城交通高速用車の一例。大阪線のほか、金沢や名古屋線にも使われる車両。他に、いすゞ車もかつては在籍していました。デザインは「七夕」に因んでいます。
あべの橋にて 2003.6.8 *写真を押すと拡大表示します
【防長交通184】 登録番号:山口200か184
車種:日野セレガR-GD 車台型式:KL-RU1FSEA 年式:2002年
大阪〜山口「カルスト」の防長交通車。塗装は同社オリジナルのもので、1990年の開設時に採用されたかなり凝ったデザイン。当該車は3代目にあたるセレガR。側面に描かれるイラストは車によっても多少違うよう。他に東京〜山口「萩エクスプレス」にも同様の車両がいます。
(左)USJにて 2002.9.15 (右)あべの橋にて 2003.6.8 *写真を押すと拡大表示します
【福島交通194(左)、322(右)】 登録番号:福島200か194、322
車種:三菱エアロキング 車台型式:MU612TX 年式:2001、2002年
2001年9月に登場した2階建て車。同時に登場した近鉄車(7101号車)と異なる部分として、方向幕、車間距離警報装置と2階前面窓ワイパーが装備されています。なお、バリアフリー対応として、1階には車椅子乗降用スロープ板と設置スペースを設けています(これは近鉄車も同じ)。
2002年には2台目の322号が導入されています。
USJにて 2001.4.14 *写真を押すと拡大表示します
【関東自動車24】 登録番号:栃木200か24
車種:三菱エアロキング 車台型式:KC-MU612TA改 年式:1999年
「とちの木」専用車です。当初は、スーパーハイデッカー(近鉄から移籍の並車=栃木22う893・元2904号車―2000年3月廃車と、新車のセレガGD=栃木22う903)が使われていましたが、輸送力増強のため、1998年から近鉄バスが2階建て車・7752号車を投入したのに続き、99年から同社も2階建て化しました。仕様は近鉄バスに合わせてありますが、方向幕を備えている点などが異なっています。
なお、2000年から県南部に「とちぎ」ナンバーを新設し(註)、同時に「栃木」ナンバーは、「宇都宮」ナンバーに変更されたため、「栃木200」で登録された車は貴重な存在です。
余談ながら、同社は車体に「関東バス」と表記し、一般的にはそう呼ばれていますが、東京都内にも「関東バス」という会社があるのでちょっとややこしい感じがします。
(註)当初は、設置される佐野市にちなみ「佐野」にする予定だったのが、周辺の市町村などの反対からこのようにせざるを得なかっということです。
USJにて 2001.4.14 *写真を押すと拡大表示します
【関東自動車332】 登録番号:宇都宮200か332
車種:三菱エアロクイーンIハイウェイライナー 車台型式:KL-MS86MP 年式:2002年
「とちの木」真岡系統の車両です。近年同社で増えている三菱車で、行先表示装置はLEDとしています。この車両は、宇都宮ナンバーとなっています。
(最終更新:2003.11.30)
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