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近鉄バス百科 車両篇1(一般路線車、コミュニティ用)
小型ノンステップバス(ポンチョ)
布施営業所にて 2003.6.7 *写真を押すと拡大表示します
【社内番号0303】 登録番号:大阪200あ197
車種:日野ポンチョ 型式:VF3ZCPMAC 年式:2003年
エンジン:プジョーSOFIM HDI・直4ターボインタークーラー付ネット93kw(127ps)
サスペンション:前輪独立懸架コイルバネ・後輪車軸懸架式板バネ
車体サイズ(長×幅×高):5770×1995×2830(mm)
定員:乗客18+乗員1=19名 所属:八尾営業所
2003年に八尾市のコミュニティバス「愛あいバス」用に登場した小型ノンステップバスです。
日野自動車がフランス・プジョー社の商用車用前輪駆動・フロントエンジンの足回りを輸入し、日本国内(トヨタテクノクラフト)で車体を架装したもの。車種名の「ポンチョ」は英語で雨合羽という意味ですが、「ポンと乗ってチョっと降りる」という意味が込められています。車体部品には日野製の既存品を流用するほか、サスペンションや車内設備は短時間乗車用と割り切って簡素化を進め、仕様・価格の統一を図ったのも特徴的です。
車体は従来の小型バスよりさらにコンパクトな上に、ノンステップと広い窓が特徴で、ドアは左側面に1箇所と、後面に車椅子乗降用のものを備えます(後面ドアは当該車両は特注だが、のちにオプションで追加)。
トランスミッションは5速MTで、大型車のように2速発進ではなく、1速から発進させるのは乗用車に近いことを感じさせます。そのシフトレバーはインパネにコンパクトにつけられています。
車内は、12人分の客席があり、うち3席は折りたたみ式。他の席もクッションをマジックテープで床と壁に取り付けるというシンプルなものです。行先表示装置もなく、ステッカを車内から表示する方式としています。
2003年7月に運用を開始し、従来の0001号車を置き換え、新設される「愛あいバス」3路線にも使用されました。しかし、愛あいバスが路線設定ミスによる利用者減や市長の交代などの余波で廃止となったため、この車両も2008年にわずか5年で除籍となってしまいました。
(最終更新:2009.1.3)
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