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近鉄バス百科 車両篇1(一般路線車)

3000番台 大型路線バス(その4)


銀枠窓になった95年式 もとは鳥飼所属の3551号車

(左)松原営業所にて (右:3551号車、現[稲田])藤井寺駅前にて 2001.4.14 *写真を押すと拡大表示します

 【社内番号3554】 登録番号:和泉22き607
 車種:日野ブルーリボンHT 車台型式:U-HT2MPAA 年式:1995年
 エンジン:M10U型・水平直6無過給169kw(230ps)
 サスペンション:前輪・後輪車軸懸架式板バネ
 車体サイズ(長×幅×高):11150×2490×3065(mm)
 定員:乗客83+乗員1=84名 所属:松原営業所

 1995年に導入した、大型車です。この年式から新塗装のみで導入されています。
 前年式にくらべいくつかの点で変更があります。まず、側窓が銀枠になったこと。これは同時期の奈良交通でも同様の変更がなされています。また、座席がFRP製フレーム(タチエス製)になって、軽快になっています。一部車両の座席には、バファローズのマークとパルケエスパーニャのキャラクターを描いた柄の表皮を用いています。
 トランスミッションは、長らく続いたEEドライブをやめ、MT(パワーシフト)としています。なお、EEドライブはこの時期、他社からの受注もなくなりつつあり、1998年には生産中止となっています。
 なお、FRP製座席は坐り心地が悪く、更新工事の際に、標準的な座席への交換がなされています。


銀枠がしょぼい 後面です

四条畷にて 2002.7.30 *写真を押すと拡大表示します

 【社内番号3561】 登録番号:大阪22あ7861
 車種:日野ブルーリボンHT 車台型式:U-HT2MLAA 年式:1995年
 エンジン:M10U型・水平直6無過給169kw(230ps)
 サスペンション:前輪・後輪車軸懸架式板バネ
 車体サイズ(長×幅×高):10280×2490×3065(mm)
 定員:乗客73+乗員1=74名 所属:稲田営業所

 こちらの車はボディが短いタイプです。後面の「乗降中」ランプがLED化されています。後面広告枠は写真のように大型が主流ですが、上の3551号車のような小型のものもあります。なお、一部の車は運賃箱の位置が従来の後寄りから、他社同様の前寄りに変更されており、そのタイプの車では運転席の出入り口に開閉式の仕切りが設けられています。 


AT・2段窓の異端児 LED改造

藤井寺駅前にて 2002.9.16 *写真を押すと拡大表示します

 【社内番号3651】 登録番号:和泉22き752
 車種:日野ブルーリボンHT 車台型式:KC-HT2MPCA改 年式:1996年
 エンジン:M10U型・水平直6無過給169kw(230ps)
 サスペンション:前輪・後輪車軸懸架式板バネ
 車体サイズ(長×幅×高):11150×2490×3065(mm)
 定員:乗客83+乗員1=84名 所属:松原営業所

 1996年唯一導入された一般路線車で、平成6年排出ガス規制クリア車。
 外観面では、ヘッドライトの角型化や行先表示機の液晶化(2001年春にLED方式のものに交換)、また大きく変わったのが側面窓の2段窓への逆戻りでしょう。これは、メーカー標準仕様としたためですが、この時期に及んでの2段窓導入は如何なものかと思います。
 なお、トランスミッションはトルクコンバーター式AT(AGMA製)としています。客席は95年式同様、FRP製で導入されましたが、更新工事によって標準型のものに交換されています。
 現在、「アイデム」の広告車となっています(こちら)。

異端の3651号車

液晶行先表示機を搭載していた当時。行先がイマイチ見難い 藤井寺駅前にて 2000.11.6 *写真を押すと拡大表示します

(最終更新:2004.11.30)

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